リハビリテーション

同法人の厚地脳神経外科病院、老人保健施設鴨池慈風苑、通所リハビリテーション施設等と連携し、急性期から回復期のリハビリテーション、家屋改修や家庭復帰・在宅支援まで一貫したサービスの提供に努めています。

私たちリハビリテーション部スタッフは、新しい治療技術や新しい機器を取り入れ、より良いリハビリテーションを提供できるよう日々取り組んでいます。また、様々な治療の考えを取り入れ患者様の状態に合わせたリハビリテーションが提供できるように努めております。

 リハビリテーションスタッフ
 2018年03月現在
訓練室スタッフ 回復期スタッフ 訪問スタッフ
理学療法士 10名 2名 専従1名兼任1名
作業療法士 9名 3名
言語聴覚士 5名

理学療法部門

 理学療法部門は、脳卒中や中枢神経疾患等により身体に障害を受けた方に対して、運動療法、物理療法を用い、基本動作能力(座る・立つ・歩く)の回復や日常生活動作能力の維持・改善に取り組んでいます。また、早出勤務を取り入れるなどにして、病棟で患者様の生活により密着した取り組みを心掛けています。

 ご自宅に帰られた際により安全な生活を送っていただくために、入院中に患者様の家屋調査をさせていただき、生活動作指導やご自宅の環境設定など様々な観点から患者様1人1人に合わせたサービスを提供させていただきます。

作業療法部門

 作業療法部門では、「何ができるようになりたいのか」、お一人お一人の希望に向きあい、これからの生活に寄り添いながら、状態に応じた機能訓練と更衣やトイレ動作などの日常生活動作の訓練を行っています。また、高次脳機能訓練なども必要に応じて取り入れ個々に合わせたプログラムを提供しています。
 また、患者様の起床時間に合わせて、午前7時より日常生活動作へ直接的に介入し指導を行っています。ベッドからの起き上がりなどの基本動作から、自室での更衣、トイレ・食堂までの車椅子、歩行での移動など患者様の生活に合わせたリハビリを積極的に行っています。

言語療法部門

 言語療法部門では、脳神経疾患、頭部外傷後遺症などによる失語症・構音障害、摂食嚥下障害・高次脳機能障害など幅広い障害を対象に、患者様個々の状態に合わせて、評価・訓練を実施しています。
 リハビリテーションは担当制で個室にて行い、機能面の介入に加え、コミュニケーションがとれない苛立ち・不安を少しでも解消出来るよう、精神面にもアプローチしています。失語症に対しては、経頭蓋磁気刺激(rTMS)の導入をすすめています。摂食・嚥下訓練では個々の嚥下障害の状態に合わせ、食事の形態・姿勢の検討、摂食指導を行ない、口から安全に食べられるよう援助しております。また、凍結含浸食(食材の見た目はそのままで、風味も残しつつ、食材をやわらかくしたもの)を嚥下訓練食として導入しています。退院前に、御家族様の方にもリハビリテーションを見学して頂き、自宅でのコミュニケーションのとり方、摂食方法などの指導も行なうようにしています。