脳ドックのご案内
 
   このような症状に心当たりはありませんか?
 
よく頭が痛い、頭が重い・目の奥の痛み・吐き気・めまい・耳鳴り・意識消失発作・目が見えにくくなる・視野が狭くなる・物が二重に見える・片耳が聞こえない・歩くとふらつく・手足の麻痺しびれ、筋力の低下・物忘れしやすい・月経異常、不妊症・性欲低下・肥満・尿が多量に出るなど。特に、頭痛やめまいなどのある方、家族にくも膜下出血をおこされた方がいらっしゃる方は、ぜひ脳ドックをおすすめします。
 
早期発見が最大の予防につながります!


   くも膜下出血とは
       
 頭部CT 正常 頭部CT くも膜下出血
(内側の白い所が出血)
   
くも膜下出血とは、くも膜と呼ばれる脳表面の膜と脳の空間(くも膜下腔と呼ばれ、脳脊髄液が存在しているところ)に存在する血管が破れた状態です。
約8割は脳動脈瘤と呼ばれる脳の動脈にできた「血管のこぶ」からの出血が原因です。

脳動脈瘤が大きくなり、脳や神経を圧迫したりしてその働きを障害することもありますが、多くは出血するまで無症状です。症状は突然の激しい頭痛で、今までに経験したことのないような激しい頭痛が多いのですが、軽い頭痛で発症する場合もあります。
脳梗塞や脳出血と違い、手足の麻痺や言語障害などが起きることは少ないです。ここが他の脳卒中の症状と異なる点です。男性より女性に多く,40歳以降に多くみられ,年齢とともに増加します。
ひとたび脳動脈瘤が破裂しくも膜下出血を起こしてしまうと、2/3の患者さんは死亡されるか重い後遺症が残ってしまい、1/3の方しか社会復帰のできない状態となってしまいます。
2親等内(親、兄弟、姉妹、祖父母)にくも膜下出血の方が1人いると、その2〜8%遺伝すると言われてます。加えてくも膜下出血の発症率は10%前後と非常に高い確率です。中でも1親等以内の2人以上に脳動脈瘤がある場合は、通常の脳動脈瘤の発生頻が4倍程度になるという報告もあります。また高血圧,喫煙,過度の飲酒は動脈瘤破裂の可能性を数倍高くするという報告もあります。

   脳ドックについて
   
脳ドック検査は脳ドックとはどんなもの?
MRI検査(20分から30分程度)を中心に、未破裂脳動脈瘤・脳腫瘍・認知症・内頚動脈狭窄症、脳梗塞の発作前、脊椎・脊髄疾患の早期発見のために行うものです。造影剤の注射等は不要で痛みはありません。

脳ドックに健康保険は使えますか?
脳ドックは健康診断になり健康保険が使えません。ただし見つかった病気の治療は保険適用になります。

どんな検査をするのですか?
 Aコース(約3〜4時間)  Bコース(約3〜4時間)
MRI検査(頭部・頚部断層撮影)
MRA検査(頭部・頚部血管撮影)
心電図
内臓脂肪測定検査
採血(血糖、総コレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪、尿酸など)
尿検査
身長・体重・BMI
診察・検査結果説明


オプション検査
もの忘れ検査(無料)
眼底カメラ検査(+1,500円)
MRI検査(頭部・頚部断層撮影)
MRA検査(頭部・頚部血管撮影)
心電図
内臓脂肪測定検査
採血(血糖、総コレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪、尿酸など)
尿検査
身長・体重・BMI
頚椎X線検査
頚部超音波検査

診察・検査結果説明


オプション検査
もの忘れ検査(無料)
眼底カメラ検査(+1,500円)
 
  • もの忘れ検査は50歳以上対象検査ですが、50歳以下の方でもご希望があれば実施します。但し、50歳未満の方は解析ソフトウェアの性質上、正しく評価されない可能性があります。
  • MR検査は磁気を利用しておりますので心臓ペースメーカーを装着されている方、外科用の金属クリップや、その他金属を体内に埋め込んでおられる方は検査を受けられない場合があります。お申込の際に係までご相談下さい。また閉所恐怖症の方もご相談下さい。
     
   施設及び施設情報   
 

 受診者に対するプライバシーの保護

 実施
   個人情報保護に関する規程類  有り
   受動喫煙対策  施設内禁煙 
   血液検査  外部委託及び院内独自で実施 
   眼底検査  眼科専門医による読影
   内部精度管理  実施 
     
     
     
   
脳ドック受診料金は?
Aコース 40,000円(税込み)とBコース 50,000円(税込み)の2種類となっております。自治体や企業によっては受診費用の一部補助があるところもございます。
詳しくは脳ドック担当までご相談ください。


申し込みはどうすればいいですか?
お電話または電子メールでご連絡ください。
 

検査当日は、、
  • 厚地脳神経外科病院 2階の脳ドック受付、または厚地脳神経外科クリニック3階までおこし下さい(どちらにお越し頂くかは事前にご連絡いたします)。
  • 採血・尿検査に支障がでますので、検査前6時間の絶食と糖分を含む飲み物は摂らないでください。
  • 持病をお持ちの方の内服薬は服用してくださって結構です。
脳ドック専用問診票  

脳ドック問診票
 

来院案内
こちらでご確認下さい。

検査機器
   
  GE社製
Signa 1.5T Exicite HD
 GE社製
Signa 3.0T Excite HD
 
 東芝メディカル製
Vantage Titan1.5T
 
 
   
未破裂脳動脈瘤のMRA 画像
   
 髄膜腫(頭頂部)造影MRI画像 下垂体腺腫 造影MRI画像
   

早期アルツハイマー型認知症診断支援システム:VSRAD
Voxel-Based Specific Regional Analysis System for Alzheimer's Disease

海馬傍回の萎縮の程度をMRI画像のデータを用いて判定します。臨床症状、神経心理学的検査、SPECT/PET等との組み合わせによりアルツハイマー型認知症の診断精度が上がります。VSRADは現埼玉医科大学病院核医学診療科 松田博史先生総監修によるものです
 

物忘れ相談プログラム MSP-1100
 日本光電
アルツハイマー型認知症を関知するために最も重要な質問を用いた簡単なスクリーニングテストプログラムです。
タッチパネルパソコンとの対話方式で、1.ことばの即時再認、2.日時の見当識、3.ことばの遅延再認、4.図形認識1、5.図形認識2の5つのテストを行います。
質問項目が少なく、非侵襲なため、相談者は低ストレスでテストを受けられます。
テスト時間はプリントアウトを含めて約5分です。
MSP-1100は鳥取大学医学部教授 浦上克哉先生が開発・考案した製品です。
 
 


内臓脂肪症候群:メタボリックシンドローム
とは、内臓脂肪がたまるタイプの肥満に加え、高血糖、高血圧または高脂血症のいずれかを2つ以上合併した状態を指します。
この条件を満たすと、動脈硬化性疾患の発生リスクが、相乗的に高まることが知られています。厚生労働省による平成16年の、国民健康・栄養調査結果では、40〜74歳の男性の2人に1人がメタボリックシンドロームもしくはその予備群であり、その総数は男女併せて約1960万人に及ぶと報告されています。増え続ける医療費の抑制のためには、死因の約3割を占める心臓病や脳卒中の予防対策が重要であることから、今、メタボリックシンドロームの早期発見が注目されています。
2005年4月の日本内科学会総会にて発表された、日本のメタボリックシンドロームの診断基準には、次の記述があります。

 "内臓脂肪型肥満は、臍レベル腹部断面での内臓脂肪面積100平方cm以上とする。
ただし、内臓脂肪面積を直接測定することは健康診断や日常臨床の場では容易ではないため、腹囲の測定により代用し、男性85cm以上、女性90cm以上を内臓脂肪型肥満と診断する。しかし、
できれば腹部CT撮影等により内臓脂肪面積を精密に測定することが好ましい。"

つまり、外観からはわからない違いを定量化することが必要です。
 
CT撮影後専用プログラムで青色の領域(皮下脂肪)緑色の領域(内臓脂肪)を描出  
     
   
 

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